新築の間取り、床下収納が２つで省スペース、高収納力に！

脱衣所の床下収納で洗剤のストックを便利に保管！

わたしは注文住宅で二階建ての木造住宅を建てました。

そんなわたしが新築する中で工夫したことは、床下収納をキッチンと脱衣所の二か所に設けたことです。

１か所は標準装備で２か所目は追加設置となりましたが、追加費用は不要でした。
もし、追加費用がかからなければ設置するのもいいかと思います。

床下収納というと、基本的にはキッチンに設置されていると思います。
もちろんキッチンにも設置しましたが、脱衣所にも追加で設けました。

なぜ脱衣所に床下収納？

我が家の間取りでは、脱衣所はお風呂のすぐ横に位置し、洗面所、洗濯機置き場を兼ねています。

もちろん、広いスペースがあるわけでもなく、必要最低限のサイズですので、少しでも多くの収納スペースを脱衣所に確保したいと考えました。

脱衣所ですので、お風呂で使うシャンプーやリンス、ボディソープなどのストックをはじめ、お風呂掃除やお部屋の掃除のグッズやそのストックの置場があればと思っていました。

また、洗濯機があるため、洗濯に使う洗剤や柔軟剤、オシャレ着洗い用の洗剤や芳香剤のストックなども置いておきたいと考えました。
洗面所で使うソープや歯ブラシのストックも置いておきたいです。
こう考えると、あらゆるストックが置けるスペースが必要に感じました。

間取の検討をし始めた時には、使用中のものはもちろんすぐ手の届くところに置きたいと思いましたが、ストック類はどこかへ別の場所に収納してもいいのかなと考えていました。

ただ、もしもわがままが通るのであれば、洗剤などが、なくなって補充したい時、ストック類がなるべくスムーズに届く場所、つまり、使用する場所の近くにあればと思っていました。
ですので、珍しいと当時も言われましたが、脱衣所に２個目の床下収納の設置をお願いしました。

脱衣所の床下収納のメリットは？

脱衣所に収納を設置することでこんなメリットがありました。

#1. 洗剤ストックを取りに行く手間がない！

洗剤がなくなったらすぐ近くの床下収納から出すことができます！
別の部屋へ取りに向かうことも必要ありません。
とても便利だと感じています。

もちろん壁上にも収納棚を設けましたが、家族がいると1種類では足りなくなります。
その点、床下収納があると、多くの収納が可能になるので設置してよかったと思っています。

#2. 低い位置なので誰でも取り出せる

子どもたちが大きくなっても、壁上の収納から物を取るには台に上る必要がありますが、床下収納ならあけて取り出せるので子どもが自分で物を出してくれるようになっています。

また、脱衣所の床下収納は、洗面所の立つ場所くらいに設置しているのですが、人の動線に位置する場所に設置しているので、物でふさがれて開かなくなることはありません。

脱衣所の床下収納はデメリットもある

ここまで、メリットを書いていますがデメリットももちろんあります。

#1. 人の動線にあると開けれない時がある

それは人の動線に作っていることです。
家族で生活していると、誰かが床下収納の上で歯磨きをしていたりすることもあります。

朝の忙しいときに洗剤がなくなり今出したいのに出せない・・・となることもありましたが、それは互いに理解し合えば問題は解決です。

#2. 掃除が少しだけ面倒…

あとは、掃除が少し面倒になります。

平らで何もなければ簡単に掃除できるところが、四角く囲まれた枠に少しですが段差があるため、その隙間をぐるりと一周掃除が必要になったりします。
少しの手間なので、わたしは気にならなかったですが…

#3. 水浸しの危険性がある

最後に、わたしはまだ経験していませんが、洗面所、お風呂からすぐの脱衣所、洗濯機があることで水の不具合があったときには水浸しの危険性があります。

今の所、水浸しになったことはありませんが、木造ということもあり、もし、水があふれたりした場合はそこから床板にしみこむのではないかと言われています。

床下収納はあれば役に立つ

脱衣所の床下収納はとても便利です。
設置して使わなければそのままでいいので、メリットを感じられたらもしもの時の収納に、脱衣所床下収納の設置をおすすめします。

素敵なマイホームになりますように。

脱衣所の床下収納は思った以上にメリットが大きい？！