新築時の町内トラブル体験談。絶対に知るべき!住みにくい町とはこんな町!

べあ

今回は壮絶なご近所トラブルに遭遇した40代前半の女性の体験談です。

話としてもとても興味深いことに加え、住宅購入においてとても勉強になる内容になっています。

オススメ記事です。ぜひ参考にしてください。

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引っ越してすぐの町内トラブル。聞いていた話とは違い、制限だらけの町だった

結婚してアパートで2人暮らしをしていましたが、両親の面倒を見なければいけない約束をしていたので、二世帯住宅として5LDKのゆとりある新築建て売り戸建を探して購入しました。

探している時は、市内である点、部屋数、駐車場、職場への距離に重点をおいて探しました。数ヶ所内覧もしましたが、やはり新築だけあってどれも綺麗でした。不動産というものに無知であったため、南向きで広々としていて良さそうだという理由だけで住宅ローンを組み建売住宅を購入しました。

それが今思えば失敗でした。

町の仕切り屋から要求、クレーム、そしてトラブルへ

住み始めた時から町内を仕切っている人が新居に来て、挨拶回りを要求されました。それも町内全部のお宅を訪問するという大掛かりなものです。それは今後、この町内にずっと住み続ける以上は仕方ない事であり、新参者としては指示に従う方が得策だと考えて、言われる通りに挨拶回り用の品物を世帯分用意して自転車で

一軒ずつ回りました。中には快く思っていないのか素っ気ない人もいました。

ゴミの分別で突然クレーム、理不尽な扱いを受けトラブルに発展

挨拶回りも終わり、しばらくは穏やかに過ごしてきたのですが、とある日、私の家庭が捨てたゴミを町内を仕切っている人が朝早くから持ってきて「◯◯はプラゴミで捨てる事になってるの。マナーは守りなさいよ」と、新居の駐車場にゴミを散乱させました。

それにはいくらなんでも腹立たしくなり、物を申しました。私達一家は隣りのエリアから引っ越してきたのですが、隣りの市では汚れたプラゴミ、油まみれだったり落ちない汚れのプラゴミは生ゴミとして捨てる事になっていました。同じように新居エリアのゴミ出しもそうしてきました。

もちろん、新居エリアの市役所から頂いた分別表にも、例えばマヨネーズのパックは生ゴミとして書かれていたので、そのように処理をしたのですが、そのマヨネーズのパックもプラゴミで捨てろと言われました。思わず、市役所から貰った表を見せてあげましたが、それも無視されて一方的に責められ、更には「これだから新しい人って困るんだよね」とまで言われました。

参加できない強制参加の祭り事、それもクレームの種に

また、この町内ではお寺が近くにある為、毎月会合や集まり、お寺関連の行事などがありました。引っ越したばかりでそれも知りませんでしたし、共働きで両親も高齢の為、参加できるわけもなく、不参加のままきていましたが、それも問われました。絶対的な参加であると言われました。

住み心地が悪く手放すことに

そもそも、この新築建て売りを購入するにあたり、内覧を案内してくれた担当の方は、とても良い町で制限もなくゆったりとしていて決まりもないと言ってました。でも、住んでみたら全く真逆で、制限どころか町内全体の人がほとんど関与してくるような町で、高いお金を払い、心新たに引っ越してきたのですが、凄く居心地、住み心地が悪く、結局手離す事になりました。

近隣調査と町内会の内容、町の制約を知ることは必須

新築の建売住宅に限りませんが、特に戸建は近隣との仲は重要となってきます。もちろんご町内との関わりもたくさんあります。それを踏まえて、予め、町内の内容は知っておく事は絶対おすすめです。町内に入る為の費用もありますし、それは町内によって金額も様々なようです。

私自身、こうした経験があり、もっと不動産や町の事を知る為に、不動産業界へと転職し、資格も取得しました。それほどまでに、この失敗が心残りだったからです。

建物を見るときは町内も一緒に見て

内覧すれば、綺麗さに心が踊り、詳しく知らなければいけない事などが見えなくなります。しかし、一旦、冷静になり、この先ずっと住み続けていく事を考えて、この町内はうまくやっていけるような町内なのかは知る必要があります。

建物自体が良くても住み心地、生活しづらい環境にあれば、やがてはストレスとなり住み続けていく事も困難になります。マンションでも決まりや当番、町内会などはありますが、まだ戸建よりは縛りは緩い方です。賃貸であればそういう関連はほとんど関与無しで済みます。戸建はそういうわけにはいかないのも事実です。

しかしながら、新築の建売住宅の魅力は、希望のエリアで土地から全て自分で建てる注文住宅よりも手に入りやすい価格で、新築だからこそ10年間の保証もあったり、自分自身の所有物で立ち退き等もなく将来も安心できるのが魅力でもあります。

周囲に目を向け町内をしっかり把握して

その新築建売住宅の購入を失敗しないコツは、家の質もそうですが、なによりも周囲に目を向ける事、知る事に尽きます。役場にて町内の内容は聞く事もできますし、年度の仕切っている人もわかります。また物件を案内してくれる担当者にも細かく念入りに確認はした方が良いです。一生暮らしていく家になるので、自分自身に合う町、地域、町内をしっかり把握してから購入検討をしても遅くはないと思います。

人間関係のトラブルは誰にでも起こり得る!事前に近隣調査を!

べあ

すごい話ですね。

他人への関心が薄くなっている最近では近隣住民トラブルや町内トラブルなんてなかなか無いものだと思っていました。

しかし、このサイトを立ち上げ、話をしていただくとそれなりに人間関係のトラブルは上がってきています。

つまり、これらは体験者さまが不運だったわけではなく、何も考えずに住む地域を選んだら誰にでも起こり得る話だということです。

べあ

この話の中で、内覧担当者は良い町で制限もないと言っていたが実際は真逆だったという話がありました。これはとても大事なポイントだと思います。

担当者が本当に地域のことを調べたかなんて分かりません。また、仮に調べていたとしても少し話を聞いただけとか、今回の件で言うところの町の仕切り屋に話を聞いただけという可能性もあります。

そうなったら悪い情報は出てきませんよね。

べあ

これは人間関係のトラブルに遭遇した方や土地探しで失敗した方、全てが言っております。

仕事などの関係でなかなか調べる時間が無いのいうのは分かりますが、家は一生の内で1、2を争う大きな買い物です。後悔をしないためにも事前の近隣調査は絶対に行いましょう。

役所に聞くなど、体験者さまが書いてくださった調べ方はとても参考になると思います。参考にしてくださいね。

関連記事に近隣住民の他のトラブル例へのリンクもあります。こちらもあなたにも充分起こり得る話です。是非一読してみてください。

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