注文住宅の照明スイッチは位置とまとめ方が大事!こんな配置は要注意!

べあ

今回は普段の生活で何気なく使っている照明スイッチについての失敗談です。

「えっ?照明スイッチって何か失敗することあるの?」

そう思ったあなたはもう照明スイッチでの失敗予備軍かもしれませんよ。

動線から考えた照明スイッチの位置や連動性など、失敗しないと分からない貴重な体験談です。

ぜひ参考にしてください。

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まさかスイッチで?住んで初めて気づいたスイッチの位置の重要さ

私は32歳になる専業主婦です。

3年前に念願のマイホームを建てました。
マイホームのために節約を頑張り、少しばかりの貯金をして、夢の注文住宅を建てました。

築40年越えのボロ社宅で家賃を節約できたのも「いつかは素敵なマイホームのため!」と思えたことが大きいです。

しかし、「家は3度建てないと理想の家にならない」と言われているように、住宅建築には失敗はつきものです。
お金が十分にあるならば、立地も駅チカで車が3台停められるような土地に一流メーカーで間取りも理想的で設備や内装もホテルライクなものを選ぶことが出来ますが実際はそうではありません。

お金も時間も限られており、何かを妥協しなければ家は建ちません。
その妥協点が立地なのか住宅設備なのかは人それぞれだと思いますが、私がこれは失敗だったなと思うことについて書いてみたいと思います。

これから注文住宅を建てられる方の参考になれば幸いです。

普段なら全く気にもしないスイッチで失敗

注文住宅 スイッチ

私が家を建てた際に激しく後悔したこと。
それは「照明スイッチの位置」です。

コンセントの失敗はよく聞きますよね。
でも、我が家はスイッチの位置に失敗しました。

スイッチの位置といっても、高さとかではありません。
説明していきますね。

我が家は玄関を入り、廊下を進み、LDKへと入る間取りになっています。
玄関にあるスイッチで玄関や廊下、外の照明を付けることが出来ます。

さぁ、いざ廊下を抜けてドアを開け、LDKの照明を付ける!・・・と、残念なことに1箇所で付かないのです!

廊下から入った所では、キッチンとダイニングしか照明を付けることが出来ず、リビングはリビングの方に行かないと照明を付けることが出来ません。

まだ、付ける方は良いのかもしれませんが、いざ出かける時になって、「遅刻だ!」と急いで出ようと玄関の方へ向かうと「あ、リビング消してない」ともう1度リビングの方へ戻らなければなりません。

これは本当に時間のロスですし、大失敗だったポイントです。
LDKへ入る入口のスイッチで全ての部屋の照明がオンオフ出来るようにするべきでした。

実は多くの人がスイッチで同じような失敗をしていた

実際このようなお宅は多いようです。
私が友人の素敵なマイホームへお邪魔した際も、「うちのスイッチだと入ったときにキッチンを付けることが出来ないの。出かける時に消し忘れていると1度キッチンへ行かないと行けないから不便」と言っていました。

コンセントの位置の失敗はよく聞きますよね。
注文住宅を建てる人も、それは気にされる方が多いようで、コンセントは多いくらいがちょうどいいと多めを選択される方が多いような気がします。

しかし、まさかスイッチの位置でこんなに失敗するとは思ってもみませんでした。
逆に失敗するようなポイントだと思っていなかったので何も意識しないでいました。

リビングの照明はリビングにあればいいと誰もが思いますよね?
でも違いました。
1度にオンオフ出来たほうがはるかに便利なのです!

生活から考える本当に便利な配置とは

スイッチには、メインのスイッチ(キッチン・リビング等)とサブのスイッチ(カウンター・ブランケット)があります。
一緒にできるのはせいぜい6個。普通なら4個程度ではないでしょうか?それ以上増えるとおかしくなってしまいますよね。

我が家も入口から入った所のスイッチにはキッチンやダイニングなどのメインのスイッチももちろんありますが、カウンターなど普段は使わないスイッチも併設されています。

これは完全に失敗でした。メインで使用するスイッチを1箇所にまとめるべきでした。
サブのスイッチは毎日は使わないことがあるため、生活導線上の延長線上にあれば事足ります。

注文住宅は決めることが多い!スイッチの位置も意識して確認をするべき!

スイッチの位置は実際に住んで使い始めないと本当にわかりません。
注文住宅は間取りや壁紙など、決める項目が本当に多く、スイッチ関連はコンセントの位置や数ぐらいは気にしますが、スイッチの位置までは気にしません。

しかし、これを住み始めてから変えようとすると、配線自体の場所を変えなければならないので、結構大掛かりな工事になってしまいます。

スイッチのオンオフは毎日繰り返し行うもの。
これに手間取ると結構なストレスです。

間取りを決められた際に、どこのスイッチにどの場所の照明が付く予定なのかを、今一度確認されてみてください。LDKが1度にオンオフ出来るととても楽ですよ。

以上、我が家の失敗例をお話しました。
夢のマイホーム。
今はインスタグラムなどでも素敵なおうちを見ることが出来ますが、是非毎日使うスイッチの位置も気にされてみてください。

図面では分からないことは多い!頭の中でシュミレーションを!

べあ

配線は家の中を通すので、配線工事は建設の初期段階で行われてしまいます。
そのため、後から修正が非常に困難になります。
また、コンセントとスイッチは図面では便利さが分からない代表的な物だと思います。

何も言わなければ勝手に位置決められてしまうこともあるでしょう。今回のお話はとても貴重な気づきを与えてくれたと思います。

べあ

体験者さまが書いてくれたように多くの人がスイッチで失敗を経験しています。
今の家のスイッチの便利な点や不便な点を改めて考えてみると良いのではないかと思います。

また、外出、帰宅、洗濯物干しなど、一日の自分の行動を頭でシュミレートして、どこでどうやって部屋の灯りを消せるのがを理想か考えておけると良いですね。

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