注文住宅では、当然ながらコンセントの位置も自由に決めることができます。
これは建売住宅には無いとても大きなメリットです。
そして、コンセントの位置を工夫すれば便利で快適な生活ができます。
今回はコンセントの位置を工夫した30代の女性からのアドバイスです。
注文住宅では、当然ながらコンセントの位置も自由に決めることができます。
これは建売住宅には無いとても大きなメリットです。
そして、コンセントの位置を工夫すれば便利で快適な生活ができます。
今回はコンセントの位置を工夫した30代の女性からのアドバイスです。
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注文住宅で家を建てるからにはこだわりたい部分は沢山ありますよね。
間取り、住宅設備…意匠にもこだわりたいし、もちろん利便性も!
沢山検討することがある中で、実は少し見落とされがちなのがコンセントの位置なのです。
コンセントの位置の決定は、間取りや住宅設備などが決定し、クロス選びや幅木など細かい打ち合わせの最中に、なだれ込むようにやってきます。
他にも沢山考えることがあり、集中して考えることが難しい時期でもあるため、ないがしろにしがちです。
実はコンセントの位置は、家が建ってしまってからは変更することが難しい部分なのです。
だから、ゆっくりと考える時間のある時にしっかりと検討しておいて欲しい案件です。
コンセントって何に使いますか?
テレビや冷蔵庫、エアコンなどの大型の電化製品にはほとんど必要になってきます。
例えばリビングでは扇風機、ファンヒーターなどの暖房器具、ダイニングではホットプレート、キッチンではレンジにポット、電動ミキサーなんかも使いますよね。
また、スマホの充電なんかも頻繁に使うコンセントの一つです。
数えだしたらきりがないけど、日常的になんとなく使っているコンセント。
実は、その「取り付け位置」と「高さ」を少し考えるだけで、劇的に生活がしやすくなるのです。
その一番の代表は掃除機。
今はコードレス掃除機を使っている方も多くおられますが(実は私もです)、まだまだ主力なのは有線の掃除機。コードレスには出せないパワフルさは相変わらずの人気です。
みなさん掃除機をかけるとき、コンセントの差し替えは何回くらいするでしょうか。
いちいち屈んでコンセントを抜き取り、また次の位置で屈んでコンセントを挿す。
これって地味~にめんどくさいし、腰に負担もかかるし、でも掃除は頻繁にしたいし…
どうしたら少しでも楽になるのか?
差し替えるのは、コードの長さもあるしどうしようもない。
では、差し込むコンセントの位置を腰の位置あたりまであげてみたらどうでしょう?
おそらく掃除機をかけるときには部屋の中心部分の最も抜き差しする回数が少なくて済む位置にコンセントを挿しこむと思います。
ですから、間取りを考えるときに、掃除をスムーズにできるようにするにはどこにコンセントをもってきたらいいのかを考えておくと良いのです。
高めの位置にコンセントを持ってくることは、他にもメリットがあります。
季節によって使う扇風機やストーブ。
このコードに埃がたまったり、小さなお子さんがいるおうちでは、コードに触ったり引っこ抜いたり(実際うちの子どもはよくコンセントを引っ張ります…)しますよね。
これも高めの位置にコンセントをもってくることで、コードがぶら下がることになって床に接することが少なくなります。
スマホやカメラの充電、みなさんどこでされていますか?
机の上、ベッドサイドなど様々だと思いますが、これもコンセントの位置を高くすると便利です。
延長コードを使わなくてもすぐにコードを差し込むことができます。
デスクを置く場所をあらかじめ考えておき、その場所に高めの位置にコンセントを設置すると非常に便利です。
高めの位置にコンセントを持ってくると、なにより掃除がとっても楽!
掃除機をかけるときコードを気にしなくて済むのは本当にストレスが激減しますよ。
一口にコンセントといっても、使い方は人ぞれぞれ。
家の数だけ、使う人の数だけコンセントの取り付け位置は変わります。
後付けが難しいコンセント、沢山ついている分には問題ありません!
少しでも「あ、ここでも使うかも?」と思ったらつけておくことをおすすめします。
ご自分のライフスタイルをよく見つめて、コンセントの取り付け位置について一度じっくりと考えてみてはいかがでしょうか。
私はコンセントの数が少なすぎて失敗した方なのですが、私も家を建てる前にこの記事を読みたかったです。
体験者さまが言われるようにコンセントは必要と思えばつけておくべだと私も思います。
この二つもとても大事だと思います。
賃貸であれば、ある程度決まった位置にコンセントが付いています。
これは誰が使っても便利な位置だからです。
その位置は、新築をした時にも設置しておいた方が良いでしょう。
最後に、体験者さまに聞いたのですが、コンセントの数については設計段階では特にアドバイスは無かったそうです。
つまり、あなたが気にかけなければ少ないままの可能性もあるということです。
コンセントは生活を構成する上で欠かせないものです。
ぜひ体験者さまの話を参考にしてコンセントの位置を決めてくださいね!
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